はじめに
サンプルを見ていたら出てきたこのノード。理解するためにドキュメントを見てみる。
参照元
Bend Along Surface Field
機能
このノードはSurfaceオブジェクトに沿って3D空間の一部を曲げるベクトル場を作る。
入力
- Surface 必須 空間に沿って曲げる面
- Src U Min, Src U Max 最初の方位座標の最小値と最大値で曲げられる空間の部分を定義する。例えば、Object vertical axisパラメータがZに設定されている時、これら最大と最小の値はX座標となり。デフォルトは-1から1
- Src V Min, Src V Max 2番目の方位座標の最小値と最大値で曲げられる空間の部分を定義する。例えば、Object vertical axisパラメータがZに設定されている時、これら最大と最小の値はY座標となり。デフォルトは-1から1
このフィールドは1つの軸によってSrc U MinとSrc U Maxの間で空間の部分を曲げ、次にSrc V MinとSrc V Maxで他の軸を曲げる。例えば初期設定だとX = -1 から 1、Y = -1 から 1 である。これらの境界外のフィールドは保証されていません。
パラメータ
- Object vertical axis 表面の法線軸にマッピングされるべきソース空間の軸を定義する。利用可能な値はX、Y、Z。デフォルト値はZ。これはXOY平面が表面にマッピングされる事を意味する。
- Auto scale もしチェックが入っているなら、他の2つの軸のスケール係数に一致するように、頂点軸にそったソース空間をスケールする。そうでなければ、空間は頂点軸に沿ってスケールされない。デフォルトはチェックなし
- Flip surface このパラメータはノードのNパネルから利用可能。もしチェックが入っているなら表面はひっくり返っているものと考えられ、ベクトル場も上下反転する。チェックなしがデフォルト
出力
- Field 生成された曲がっているベクトル場
使用例
公式の例を順を追って見ていく。
曲げるのに使う Surface オブジェクト
- x = u, y = v, z = sin(u) + sin(v)
- x = 0.00 から 6.28
- y = 0.00 から 6.28
- Evaluate Surface は Surface を頂点、辺、面に変換している
曲げられるオブジェクト
- Boxを XOY平面に7 x 7で配置するためのPlane
- Plane上に配置するBox
- 配置を適用するための Matrix Apply
- joinにチェックを入れることで1つのオブジェクトとしている。
組み合わせる
ただの平面を曲げてみる
- 右下の値は係数(効果がかかっている具合。1 = 100%)
最後に
なるほどすごい