プロジェクターができれば面白いのになぁと最近感じていて
興味の先には先人がちゃんといるんですねぇ。
プロジェクターとは? (結果)

※この記事はプロジェクターのモデリングをするわけではなく投影するライトを如何に作るかという記事です。
元ネタ
参照元の元ネタ(重複)
参照元の元ネタの重複元
手順
- Render engine を Cycles にする

- ランプを spot にして、use node を押す

- Shader Editor で下記の通り行う
- Ctrl + Tを押し Image texture, Mapping, Texture Coordinate を配置
- Texture Coordinate の Normal と Mapping を接続
- Image Texture の Open から画像を開く
ちなみにイメージは
上記の結果
※ わかりやすくするため plane を配置している
上記でも悪くないが、元画像は四角いけど丸くなっていて画像が並んでいる
丸く投影されているのを四角くする
image texture のRepeat を Clip に変更
結果

画像がずれているのを中央にする為 mapping の値を変更する
結果

画像を中央に四角く配置することができたが、Pincushion distortion(糸巻形ひずみ)が発生している

Pincusion distortionを修正する
- Vector Math を配置しDivide(割り算)にする
- Separate XYZ を配置し下記図のように接続する

結果

画像が逆になっているのを調整する
- Mapping の rotate z に180と入力

結果

最初に示した画像はここまでの作業を行った上で、壁を配置しカメラを動かしてテストしている。
おまけ
というか最初に示した動画ではまだ続いていて、続いている部分で解説している事を以降は記載する
スポットライトのサイズを変えてボヤけ具合を調整できる

投影するサイズは、Mapping のスケールで調整できる

光芒を作る
ワールドセッティングのカラーを黒にする
Shader Editor より World を選択する
- Principled Volume を配置し World Output の Volume と接続
- Density を 0.1 にする

結果

Spot ライトの Emission の強さで明るさを調整する

最後に
まだ動画は続き Render farmやConcierge Renderの紹介を行っています。
どちらも有料でレンダリングしてくれるサービスで興味がありますが、そんなに負荷のかかるレンダリングをする事がないというよりも本格的なモデリングをしたことがないのでこれ以上は深入りしません