はじめに
Geometry Nodesの勉強を少ししていきます。Point Cloudを使うとランダムに何かを配置する事ができるようです。
参照元
Geometry Nodes
Created with the point distribute node Same geometry node group. But this time there is a weld modifier (merge verts by distance) in the modifier stack.
まだBlenderの正式にリリースされたバージョンではなく2.9.2のαバージョンです。見ながら使ってみようと思う方はこちらにダウンロード方法を記載していますので参考にしてください。
Point Cloud
シーン作成
- 配置する先となるオブジェクトとしてPlaneを配置
- デフォルトキューブは消さずにランダムに作成される物体として使用します
- Point Cloudを配置
- 結果
- 結果
Geometry nodes
- Point cloudを選択して、Modifier → Geometry Nodesを追加
- Geometry Node Editorを表示
- Modifierで設定されているNode group名が設定されている事が分かる(黄色い部分)
- Shift A → Input → Object Info を追加
- Object には Plane を設定
- Shift A → Point → Point Distribute を追加
- Shift A → Point → Point Instance を追加
- Object には Cube を設定
- 画像のように接続
- 接続したらすぐにPlane上に大量のCubeが出てきます
- Point Distribute ノードの Densityを上下するとCubeの分布具合が増減できます
- 🤔ランダムにスケーリングしたり回転させるのはどうすればいいのでしょう?Random Attributeというノードを使うようです
- Random AttributeのAttributeはすべて小文字で打っています。ケース・センシティブの為間違えるとスルーされるようです。どんなAttribute(属性)があるかはSource/Nodes/Modifier Nodes – Blender Developer Wikiで確認できそうです。
最後に
この例に出てきたオブジェクトを少しまとめておきます
- Point Cloud 部分的なパーティクルシステム
- Plane エミッター
- Cube パーティクル
という感じでしょうか。
属性のリスト
Source/Nodes/Modifier Nodes - Blender Developer Wiki
- 組み込み属性
- density
- position
- radius
- rotaion
- scale
- temprature