MakeHuman CommunityのCommunityを使ってみる(Make Human1.2.0)

MakeHuman

はじめに

Makehumanというソフトがありますね。色々パラメータを入力したら人体の3Dモデルができるというものです。

結構昔からあるソフトのようですが、実際使ってみるとなかなか思い通りのモデルにならず歯がゆかったりします。

他の人がMakeHumanを使って作った設定などで公開されているものがあり、それがダウンロードできるようなのでそちらを使ってみた際のメモです。

しかし利用する際にはライセンスなどもありますので注意が必要です。

Makehumanのインストールや言語設定などは他の方が書いていますので検索していただければと思います。

Community機能

Communityとは?

他の人が作成した設定やマテリアルで公開してくれているものはデータベース化されておりCommunityから利用する事ができる。

初期設定

  1. Communityタブを開くとメッセージが表示されます(上記図)
  2. メッセージをOKで閉じて、Synchronize ボタンを押しダウンロード完了を待つ
    • ダウンロード開始時には下に進捗を示すインジケーターが表示されます
    • 私がダウンロードした時には30分ほどかかりました
    • ダウンロードしたデータベースはデフォルトであれば下記に保存されるようです(Windows)
      • C:\Users\<ユーザー名>\Documents\makehuman\v1py3\data\community-assets
    • ダウンロード完了時には完了メッセージが表示されます

使用方法

  1. 条件を入力してフィルターする
    • 条件は下図の緑の中に入れて、条件が設定出来たら Update list(赤枠)を押します

    • 条件の内容は下記のとおりです
  2. ダウンロードする
    • 検索したらリストが表示されます。リストをクリックすると右上にイメージ図が表示されます(されないものもあります)
    • 説明文や画像を参考に欲しいものを見つけて選択してダウンロードボタン(緑枠)を押します
    • ダウンロード完了時にはダウンロード完了を示すメッセージが表示されます
  3. ダウンロードしたものを適用する
    • ダウンロードしたものによって適用する方法(経路)が異なります
    • ここではpunkduckさん作成のPD_Fashion01というポーズを適用する方法です
    • ポーズ/アニメーション → Pose → Poseから選択
    • 他のアセットの場合
      • pose ポーズ/アニメーション → ポーズ
      • clothes ジオメトリ― → 衣服
      • target モデル → カスタム
      • hair ジオメトリ― → 髪
      • teeth ジオメトリ― → 歯
      • eyebrows ジオメトリ― → まゆ
      • eyelashes ジオメトリ― → まつ毛
      • skin マテリアル → 皮膚/マテリアル → 皮膚
      • proxy ジオメトリ― → トポロジー
      • material ダウンロードしたアセットによって異なる
      • rig ポーズ/アニメーション → スケルトン
      • expression ポーズ/アニメーション → 表情
  4. 終わり

最後に

最初の画像は下記3つのアセットで作成したものです。

  • ポーズ punkduckさん作 PD_Fashion01
  • 服 learningさん作 Combat boots
  • プロキシ CALAMIDADESさん作 culeverita

上記はすべてライセンスCC0で公開されている為クレジットを記載する必要もありません。太っ腹ですね。特に骸骨のクオリティーは有料級だと思います。

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