はじめに
Sverchokでは作成したノードツリーをjsonファイルに書き出すことができる。
そしていくつかのjsonファイルはSverchokをインストールした時に一緒にインストールされる。
そんなサンプルを見ていて使われていたノードなので見ていく。
参照元
Component Analyzer
機能
このノードはメッシュエレメントに関連するデータの取得ができる(頂点、辺と面)
入力
- Vertices
 - Edges
 - Faces
 
パラメータ
- Mode このパラメータはあなたが興味のある要素を定義する: 頂点、辺または面
 - Operator 適用する基準の種類。サポートされている基準の設定はモードにより異なります 
- Verticesモード
 - Edgesモード 
- Geometry 各辺のジオメトリ(爆発)
 - Direction 正規化された辺の方向
 - Center 辺の中心点
 - Origin 辺の開始点
 - End 辺の終点
 - Normal 辺の法線
 - Matrix 辺に合わせたマトリックス
 - Matrix Normal 辺に合わせたマリックスと辺の法線(面が必要)

 - Length 辺の長さ
 - Sharpness 辺の頂点におけるメッシュの曲率の平均
 - Face Angle 辺は角度に面している?(原文: Edges faces angle.)
 - Inverted 反転させた辺
 - Adjacent faces 隣接する面
 - Adjacent faces Num 隣接する面の数
 - Is Boundary メッシュの境界に辺があるかどうか
 - Is Contiguous 辺が連続しているかどうか
 - Is Convex 辺が凸になっているかどうか
 - Is Manifold 辺がマニホールドの部分かどうか
 - Is Wire 辺が面に関連しているかどうか
 
 - Facesモード 
- Geometry 各面のジオメトリ(爆発)
 - Center
- Center Bounds 面のバウンディングボックスの中心
 - Center Median 各面の頂点の平均
 - Center Median Weighted 各面の頂点の平均を辺の長さで重み付けしたもの
 
 - Normal 面の法線
 - Normal Absolute 中央値と法線
 - Tangent
- Tangent edge 最長の辺を基準とした面の接線
 - Tangent diagonal 任意の頂点から最も遠い辺を基準とした面の接線
 - Tangent edge pair 最も長く切断された2つの辺を基準とした面の接線
 - Tangent vert diagonal 最も長い距離の2つの頂点を基準とした面の接線
 
 - Matrix 面に合わせたマトリックス

 - Area 面の面積
 - Perimeter 面の外周
 - Sides 面の側
 - Neighbor Faces Num 辺を共有する面の数
 - Adjacent Face Num 頂点を共有する面の数
 - Sharpness 面の頂点におけるメッシュの曲率の平均
 - Inverse 反転されたポリゴン
 - Edges 面の辺
 - Adjacent Faces 辺を共有する面
 - Neighbor Faces 頂点を共有する面
 - Is Boundary 面の境界か内部か
 
 
 - Output Parameters 出力の性質に応じて(コンポーネント毎に複数の結果を提供している場合、または単一の結果を提供している場合)ノードは下記パラメータいずれかを提供する 
- Split Output 結果毎に1つのオブジェクトを取得するために結果を分ける
[[0, 1], [2]] --> [[0], [1], [2]] - Wrap Output オリジナルのデータ形状を保つ
[Matrix, Matrix, Matrix] --> [[Matrix, Matrix], [Matrix]] 
 - Split Output 結果毎に1つのオブジェクトを取得するために結果を分ける
 
使用例
いくつかの画像は公式のノードをそのまま設定したもの。
公式には他にも例があるので見てみてください
最後に
Originに似てる事もできるけど遥かにこっちのほうが多機能。
Select mesh by locationのように位置的な条件でメッシュを選択するものがあるけどこっちも角度などの条件で選択できるみたい。
使いこなせばパワフルだけどまだちょっと難しい



