はじめに
Merge Mesh 2D とよく似たノードがあって違いが一見してわからなかったのでドキュメントを見てみる。
といっても結論を書くと Merge Meshが面の重なりを見るのに対し、こちらは辺の重なりを見ている。
参照元
機能
このノードは与えられた辺から面を作る事を試みます。エッジネットの自己交差と穴のある検出ポリゴンを見つけそれらを視覚化ノードに適した状態に変換する為の賢い機能が含まれています。
接尾辞の2Dが意味するのはこのノードが入力としてフラットなメッシュを期待しているためです。しかしそれはXY面に限った話ではありません。入力メッシュはXY面の上下または相対的にタイリングされたとなります。
このノードであるコーナーを扱う時エラーとなる可能性があります。その時はまずNパネルで正確さ(Accuracy)パラメータを変更してください。新しいポリゴン自体が自己交差をしている場合もエラーとなる可能性があります。このノードはそのようなケースを扱うような設定では作られていません。
カテゴリ
CAD -> Edges to faces 2D
入力
- Vertices エッジネットの頂点
- Edges 辺(面は接続しないでください)
出力
- Vertices Self Intersect モードにおいては新しい頂点を生成する事もあります
- 非Self intersectモードで Sthethoscopeは頂点の数が3つとなっている
- Self intersectモードでは頂点の数が5となっていて直線と三角形が交差している部分に新しい頂点が作られている
- 非Self intersectモードで Sthethoscopeは頂点の数が3つとなっている
- Faces 面。穴を表示するために新しい辺が追加される事があります。
パラメータ
パラメータ | タイプ | 説明 |
---|---|---|
Self intersect | Bool | 自己交差の検索 |
Fill holes | Bool | 削除された穴に面を追加する |
Accuracy (N-panel) | int | 小数点第何位まで計算するかを決める |
Self intersection このオプションが交点で何をするかが非常に合理的に明確であれば、このオプションが穴を見つけることにも責任があることは明らかではないかもしれません。面の中に交差無しで麺がある場合、交差探索アルゴリズムはこの面を穴とみなします。交点がずれている場合、その面は独立した面として認識されます。
Fill hole このオプションガオンの場合は生成されたすべての面が表示されます。オフならより興味深い動作をします。もし穴が検出された場合穴の面は生成されません。穴の中に穴がある場合、2番めの穴には面が作られます。このアルゴリズムはネストされた穴に対して再帰的に繰り返されます。
- 三角の内側に少し小さい三角の面がありくり抜かれている
- さらに内側に三角がある場合はそこに面が作られている
- 更に内側に作るとそこは穴になる
Accuracy ほとんどの場合、このパラメーターに触れる必要はありませんが、ノードがエラーでスタックし、パラメーターを操作してエラーを解決できる場合があります。このパラメータは、その名前にもかかわらずパフォーマンスに影響を与えません。
最後に
参照元にはより専門的な話があるため興味がある方は見てみてください。